お客様のための「スピード・対応力・提案力」をさらに強くすることを目指し、当社はデジタル変革を進めています。
いただいたお仕事にきっちりと対応する、そのために当社では社内の情報伝達と意思疎通が大切だと考えています。それを支える仕組みのひとつが、当社の社内ネットワークです。デジタルパンフレットに描いた社内ネットワーク構成図をご覧になっていただくと、工場管理エリアに「デジタルサイネージ」と「kintone」があります。これらは一体なんでしょうか？ 当社の取り組みについてご紹介させてください。
工場管理エリアの「デジタルサイネージ」と「kintone」は、当社がデジタル変革の一環として構築をつづけているシステムです。社員はみな一台ずつiPadを持ち、このシステムを使いこなすことで、チームの「データ活用」と「情報共有」の強化に取り組んでいます。毎日の朝礼もデジタルサイネージを囲んで行い、日々の相談もシステムに蓄えたデータに基づいてチームでコミュニケーションしています。
このようにシステムを活用しながら、新規案件即時共有、納期管理、工程管理を行うことで、短納期・マルチ工程対応のスピーディーで柔軟なお客様対応を実現しています。ToDo周知、即時報連相、デジタル日報のシステム化にも挑戦し、チームのコミュニケーションの拡充にも取り組んでいます。
現在、「工程進捗管理」「業務記録」を中心に、複数のクラウドアプリを使っています。クラウドアプリとは、遠隔地の巨大なセンターのコンピュータでアプリを動かし、それをインターネットを介して使うものです。当社では、kintoneというクラウドの土台の上に、当社独自のアプリを複数構築しています。
実は、これらのアプリは社内開発したものです。もともと社長 安藤知史が雛形に使えそうなアプリのサンプルを探して導入し、専務 安藤充孝がその改造を続け進化させてきました。何をつくるべきか優先順位を決めるのは社長。カスタマイズ開発をして現場で役立つものに近づけるのは専務。意外かもしれませんが、専務にこれまでプログラミングの経験はありません。必要だったのは、社長の本気と、右腕である専務のものづくり魂。経営のデジタル変革を支援するコンサルティングパートナーのアドバイスを引き出しながら、俊敏な繰り返し開発・積み上げ開発を継続しています。
頭の中を見える化し、社内コミュニケーションの質を上げる事
頭の中に余白を作り、新しい学びやアイデアを生み出す事
デジタル化で頭の中を繋ぎ、新しく強いものづくり企業を作り出しましょう！
ANAテック デジタル変革ビジョン
お客様の必要に素早く確実にお答えし、新しく強いものづくりをご提供する。そのために当社では社内にデジタル変革ビジョンを掲げています。「頭の中を見える化し、社内コミュニケーションの質を上げる事。頭の中に余白を作り、新しい学びやアイデアを生み出す事。デジタル化で頭の中を繋ぎ、新しく強いものづくり企業を作り出しましょう！」これが当社のビジョンです。
お客さまのための「スピード・対応力・提案力」をさらに強くすることを目指し、当社では少しずつ着実にデジタル変革の旅路を歩んでいます。デジタル技術を活用して社内の情報伝達と意思疎通の質を高める取り組みについて、ご興味をお持ちいただけましたでしょうか。お力になれるお仕事がございましたら、信頼のネットワークできっちり対応いたします。ぜひご用命ください。
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